出向とは?~青年会議所の広がるネットワーク

青年会議所(JC)には、熊本県内はじめ、九州、日本、そして世界各地に友人を作り出すことが可能な団体です。自分達の地域のJCだけでなく、熊本県、九州、日本、世界の青年会議所に「出向」することが出来ます。そして、出向する人を「出向者」と呼びます。

頑張れ出向者!

出向者とは、私たち熊本青年会議所を代表して、熊本青年会議所とは違った環境でJC運動を実践していただけるメンバーのことです。出向先には、熊本ブロック協議会・九州地区協議会・日本JC・JCI(世界)と様々な環境があります。それぞれの環境の中において、JC運動を通しながら自分自身でJCの三信条「修練・奉仕・友情」を築き上げてくることが目的と言えるでしょう。言いかえると、出向とは所属する青年会議所とは違った環境において、地域や青年会議所で活躍するべき人材の育成と彼らを含めたネットワークの構築であるのです。このネットワークに積極的に参画し、ネットワーク内での責任を確認すると共に、それを全うするのが出向者の役割であります。

熊本というひとつの青年会議所から飛び出し、より広いステージで自分を磨くという事が、個人の財産となり、ひいては熊本青年会議所の財産となりうるのです。熊本ブロックや九州地区、日本JCにはすばらしい人材や特異な能力を持った人材、グローバルな視野を持った人材がたくさんいます。また、自分と同じ業界や職種を持った人材(業種別部会)などが全国に存在します。そのような環境に飛び込む事で、自分を磨く事が出来ます。JCという共通語のもとに、普通では考えられないネットワークを構築する事が可能です。出向とは、個人の人材ネットワーク作りにおいては無限の可能性を秘めているといっても過言ではありません。

熊本青年会議所は、「出向者支援」に力を入れています。メンバーにも出向の意義や目的を理解していただくと同時に、どのような活動をしているのか、またどのような組織があるのかを理解していただきたいと思います。

出向の意義について

青年会議所には、私達が所属する青年会議所(以下LOMという)以外にJCI・日本JC・地区協議会・ブロック協議会に委員会が有り各LOMから出向してくるメンバーで活動が行われています。
これまで熊本JCは、多くの責任ある立場の役員・出向者をLOMの将来を見据えた目的の元に様々な場面で輩出してきました。
出向者の「個人の利益」としては、出向は重要な研鑚の場で有り、グローバルな視野で物事が判断できる自己成長の場です。一方、出向者に対してLOMは「LOMの利益」「地域における有望な人材育成」を考え、出向者を輩出しています。「個人の利益」を説くことも大切な事ですが、LOMの意思・大儀を理解して戴くことも重要なことです。
LOMの大儀として、まず第一に考えるべきことは「大局を見られる人材を育てる」ということです。外の世界を見、ネットワークを張り熊本の特殊性をわきまえた上で運動の方向性を議論できる人材を創るということです。
第二に、LOMにとっての互助団体であるブロツク・地区・日本JCを支援するととともに人材を共有するということです。
第三は、LOMにとって必要となる有用な情報を、出向者によってタイムリーに入手するということです。LOMが新しい方向に向かおうとするとき、出向者の情報いかんで成果がかわってくることもあるでしょう。
では、出向者自身にはどんなことが要求されるでしょうか。

出向者の心得

一、出向者は理事長(理事長の署名捺印)の推薦を得て出向していることを自覚しよう。 
一、LOMから大いなる期待を寄せられている事を自覚しよう
一、与えられた職務を積極的に遂行しその体験から得られた事をLOMへフィードバックしよう。
一、自己研鑽の機会を与えられたことに感謝しよう。
一、LOMの体験を他LOMの出向者に伝えよう。

出向は自分「熊本」の殻を破り成長の可能性を広げてくれるJCに在籍すればこそ享受できる大きなチャンスです。恐れず飛び込んでいく勇気こそ、今私たちに必要な企業家マインドではないでしょうか。出向することで得られる体験は、決してLOMでは味わえません。JCライフを広げるなら一度は出向してみることです。きっと大きな達成感が得られるでしょう。