熊本青年会議所は、２０１７年に日本青年会議所の主要事業である『第３０回ＪＣＩ国際アカデミー in 熊本』を開催いたしました。
本事業は、メンバーに国際の必要性を知ってもらうのと同時に、国際の楽しさを大いに感じさせてくれました。

その中の一つのプログラムであった「学校訪問プログラム」は、多くの可能性を感じさせてくれた事業であり、海外からの参加者と直に接触れ合った熊本市内の小学生にとっては、国際の扉を開く瞬間であったはずです。

国際アカデミーで培った経験をより多くの熊本の未来を担う子どもたちに経験してもらうために、様々な国籍の方々と連携をし、継続して国際的な青少年プログラムを企開催しております。

自国の文化を学び他国の文化を知ることで、子供たちにとって多くの気づきと成長の機会に繋がることと思います。次世代のリーダーを育成し、グローバルな青少年事業を行うことにより、「ひとづくり」を新たな形で進化させていきます。

 
７月６日～１３日の日程で開催された『第３０回ＪＣＩ国際アカデミー in 熊本』。 国際アカデミーとは、各NOM(国家青年会議所)の代表者が日本人の精神性、ＪＣＩ日本の活動を理解することはもとより、国内外の参加者との相互理解を深め、人的ネットワークの構築することで国際レベルで活躍できる指導者を育成し、現在では約3000名を超えるグローバルネットワーカー(卒業生)を輩出し、世界中で活躍しています。
国際アカデミーを開催することで、熊本市民を初め、行政や教育関係者が世界のJCIメンバーと交流する機会を提供することにより、国際交流を推進し、すべてにおけるつながりの大事さを認識し、未来へつなげる意識を深めていきます。そして、全てのつながりを広めることによって、世界平和の実現へ導けるような事業を作りだします。
約80か国から1名ずつの次年度会頭候補者80名と、全国47都道府県から集まる国内参加者94名を合わせた170名を超えるデリゲイツ(代表者)が参加する事業です。

本事業では、多くの熊本の方々にご協力いただき、国内参加者と海外参加者(デリゲイツ)を繋ぐ「通訳ボランティア」や、海外参加者の貴重な国際交流の場としてホームステイの場を提供いただける「ホストファミリー」を募集致しました。

開催地プログラムとして海外参加者(デリゲイツ)に尾ノ上小学校、山ノ内小学校、月出小学校の3校を訪問していただき、日本の小学生と触れ合い、共に時間を過ごす中で、日本の文化や精神性を知り、相互理解を深めていただきました。また、初めて世界各国の人々と触れあった子どもたちは、海外や異文化に興味を持ってくれたことと思います。

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