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一般社団法人 熊本青年会議所

2021年06月30日 職業別部会

わたしとJCの繋がりについて

〜わたしとJCの繋がりについて〜

プロフィール

【名前】 鑪 一行 君
【所属】 株式会社 たたら不動産
【入会】 2012年
【略歴】 【2021年】
第1会員拡大委員会(委員)
【2020年】
研修委員会(委員)
【2019年】
ブランド発信委員会(委員)
【2018年】
次代のKUMAMOTO創造委員会(委員)
【2017年】
総務委員会(委員)
【2016年】
拡大委員会(委員)
【2015年】
事務局(次長)
【2014年】
ローカルマニフェスト推進委員会(委員)
【2013年】
ローカルマニフェスト検証委員会(委員)
【2012年】
青少年応援委員会(委員)

入会したきっかけを教えてください

ちょうど2012年でしたかね。私が開業する前で前職の会社にいたときに部長職をしていまして、社長から異業種交流会いいぞということで、どこかに所属しようと考えていました。

それで当時、もう卒業されましたけど、紹介者であるレントオールの長井 茂先輩 ((株)フォーユー)がJCをされていてお話をいただきました。
社長にも青年会議所についてご理解いただいたので、そのまま入会させていただきました。

入会したときは山本雄太君と同じ、2012年の2期だったと思います。
入会して1,2年は前職に所属したままで、あまり活動自体は活発にしていなかったのを覚えています。

熊本JCでの活動はいかがでしたか

現在10年目になります。今年で卒業できれば卒業になりますが、大学とかだったら単位が足りていなくて卒業できないですね・・・。

今は福岡と熊本を行ったり来たりしています。
ここ3,4年は仕事の方に優先順位をおいてしまっていて、JCの活動的にはなかなか出席できておらず大変申し訳なく過ごしております。
現在は拡大委員会に在籍しておりまして、少しでも拡大できればと思っております。

10年を振り返ると、2年目の途中で開業をしまして、2,3年ぐらいまではJCの中でも自由にさせていただいたなぁと思ってます。
一番出ていたなと感じるのが4,5年目でしたかね。事務局の時とローカルマニフェストの市長選のときはがんばって出席していたなというのが思い出です。

日本JC不動産部会の部会長をされていたとお聞きしましたが

JCに入会させていただいて、JCの中に不動産クラブというものがあることを知りました。石坂 公一先輩(石坂FP経営事務所(株))が一生懸命やられていてそれについていく形で不動産クラブに出席しました。そこから不動産部会にもついていくようになり、年に4回の例会がありまして、それに出席してました。

現在、不動産部会が46年目です。これまでに熊本から下川 寛先輩 ((福)諒和会)と西 孝弘先輩((有)西弘)が部会長されていたんですが、「また熊本から部会長を!」という機運が盛り上がっておりました。

もちろん私が部会長をやりたい!と手を挙げても、部会長ひとりでできるわけではありません。組織には運営専務や事務局長を一緒にしてくれる人がいないとできないのです。
そのときに同い年の弁護士の吉田 孝充君(弁護士法人ひのくに)が運営専務、堀 拓郎君(ほり司法書士事務所)が事務局するよ!と言っていただけて、共に活動していただける運びとなりました。それこそ歴代の部会長の下川先輩や西先輩、そして熊本不動産クラブの石坂先輩、小杉先輩、江口先輩、松藤先輩、現役の皆さんが協力してくださったから、日本の部会長に立候補できたのだと思います。

なので今でも有り難いなと感謝の気持ちでいっぱいですし、当時は自分でも部会長ができるなんて思っていなかったです。実際、チャンスを与えていただいて、すごく皆さんに感謝しています。

ですので、JCに入って一番の糧となったのが、同年代の人との繋がりです。
吉田君や堀君は1,2年JCで言えば先輩なのですが、すごく良くしてもらって、そういう繋がりや人脈を熊本で作ることができ、人と人との繋がりというのが本当に有り難いなと感じています。

それで、ちょうど部会長をした2016年というのがすごくいろんなことが起きてですね。
4月の例会を16日に熊本でやることになってたのですが、4月14日に前震が来ました。

なんとか復旧しそうだと、飛行機も飛んでいたので15日の朝には例会をするか決めなければいけませんでした。先輩方から教えていただいてたのが、台風が来ても車が動かなくても部会長は部会をしなければいけない!というものでした。当然、全国から集まるから例会をしなければいけないかなと思っていました。

そして、今でも覚えているんですが、4月14日の夜に吉田君と堀君と話をしていて、色々確認を取りながらでしたが、ホテルの復旧がぎりぎりわからなかったし、全国から来られて泊まるところがなかったり、交通機関がだめだったらすごい迷惑を掛けます。前乗りする人もいるので4月15日の朝から例会の延期を決めました。

その後、4月16日に本震が来たことにより、皆さんからも中止にしたのは正解だったということと、全国の不動産クラブや部会から支援物資やお見舞い金などをいただいたのがありがたくて、すごくそれが思い出に残っています。

9月の例会は大阪でできたんですが、その際にもチャリティをしていただいて熊本を支援していただきました。
12月に東京で終わったんですけど、翌年2017年の4月にちょうど1年立つということで熊本での例会をさせていただきました。
それがまたありがたくて、日々恩返ししていこうという思いがあります。

JCでの繋がりについて、エピソードがあれば教えて下さい

うちが福岡に支店を出すときも色々とあり、推薦人2人が必要だとか、同じ支部でないといけないとか規定があって、どうしようかと困っていました。
そんな時に福岡の不動産クラブの代表の方にお話をしたらすぐ推薦人になってもらって、すごく繋がりが有り難いなと感じました。

JCでいえば今の不動産業での繋がりだったりとか、熊本の司法書士の先生とか弁護士の先生とか、同級生に保険会社さんとか社会保険労務士さんとかたくさんいるので、やっぱりそこの繋がりが一番有り難いなとすごく感じています。

多分JCをしていなければ、そういう繋がりがなかったと思いますので、今の自分はないな!とホント思います。

これから入会を検討される方へメッセージをお願いします

色々な状態で参加されている方が多いと思いますが、JCの理念としては社会貢献、地域貢献。それこそ”仲間を作る場”、”自分自身を成長させる場”だと自分自身思っています。

10年やってきて、最初は会社員という立場から、色々なJCの先輩方とお会いし、熊本市の市長のローカルマニフェストだったり、熊本市のイベントへの参加や直接的な地域貢献だったり、阿蘇から熊本まで歩く「徒歩の旅」という良い事業があって参加させていただいたり、絆だったりとか、普通では経験できない事を経験させていただきました。

20代30代のうち40歳までの中で色々な状態があると思うのですが、このタイミングで集まっているということは運命的というか必然的に集まっていると思いますので、やるなら本気でやって下さい!やっぱり事業も本気でやったほうが面白いです。

「徒歩の旅」のときは会社に休みをとって歩かせていただいて、会社に対しても有り難いと思っていましたし、創業してからも昼間仕事を空けていくというのは、会社の人にも感謝だと思います。そして一緒に活動してるJCの仲間たちにも有り難いと思っています。

色んな形でできることを、できるときは本気でやっていただいて、自分が成長して周りと色んなことを共有できればすごくいい30代になるんじゃないかと思います。

こういう話をしながら、私もラストの年だなと考えていましたのでちょっとしっかり出席せんといかん!と感じましたので、ラスト頑張ります!よろしくお願いいたします。
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