2021年08月21日 復興支援活動

〜わたしの意識を変えたJC活動〜
プロフィール
【名前】 | 正源司 悠渡 君 |
【所属】 | 株式会社 健康舎 |
【入会】 | 2014年 |
【略歴】 | 【2021年】 副理事長 【2020年】 拡大研修室(室長) 【2019年】 拡大委員会(副委員長) 【2018年】 国際交流委員会(委員) 【2017年】 事務局(局長) 【2016年】 若い力育成委員会(幹事) 【2015年】 研修委員会(委員) 【2014年】 郷土愛発信委員会(委員) |
入会したきっかけを教えてください
父親も熊本青年会議所出身だったため、無理矢理入会させられましたw熊本JCではどのような活動をされてましたか
2014年3期で入会しました。8年目になります。青年会議所は単年度制で毎年所属する委員会が変わるので、プロフィールにもある通り様々な委員会に所属してきました。
新しく入会されるメンバーをサポートする「研修委員会」。少年少女の様々な経験の場を提供する「若い力育成委員会」。理事長のサポートを始め、熊本JCの窓口となる「事務局」。海外のメンバーとの交流をサポートする「国際交流委員会」。そして、共に熊本の未来を明るく照らすメンバーを探す「拡大委員会」。
これまで所属した全ての委員会に思い入れがありますが、そのなかでも私の分岐点となったのが2016年です。
この年、青少年の育成を主軸とした委員会で、初めてスタッフを受けることになりました。幹事という役で、主に委員会の連絡係です。ですが、この年は4月に熊本地震が発災し、JCメンバーも含め多くの市民・県民のみなさまが被災されました。
私たちメンバーも家族や社員、同僚が被災する中、当時の津留理事長を中心として、即座に動けるメンバーが集結。行政などと協力して、復興支援活動に従事しました。私は、JC3年目でスタッフを受け、なんとなくJCの楽しさが分かってきたという頃で、そのような先輩方の姿を見て「自分にも何かできることはないか?」と考えるようになり、現在に至ります。
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社業を活かして、多くの現場で災害支援活動に従事されたと聞きました。支援活動と通じて得た事・学んだ事があれば教えてください
熊本地震では、重機の免許を新たに取得して、解体のお手伝いをさせてもらいましたし、昨年の人吉の豪雨災害では自社の強力吸引車と高圧洗浄車を用いて、家や建物に入った泥水を清掃しました。支援活動にて得た事・学んだ事というのは、あまりありません。とにかく身近に困ってる方がいるのであれば、可能な範囲でお役に立ちたいという一心です。
熊本JCメンバーは、とてもフットワークが軽くメンバーとともにたくさんの場所を重機や車両を使って、復興の一助になれたと思います。有事の際、ひとりでは小さい力ですが、青年会議所の組織力とメンバーの力を合わせるととても大きな効果を生み出せます。
熊本地震で受けた恩を少しずつでも返せればという想いで、福岡の朝倉や広島の呉、福島のいわきにも足を運ばせてもらいました。
今後も率先して、支援をやっていこうと思っています。
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これから入会を検討される方にメッセージをお願いします
入会して積極的に参加・参画していくことで様々な機会が得られると思います。最初は知り合いもいなかったりして、不安かと思いますが現役メンバーがサポートしてくれます。私はこの言葉が適切かわかりませんが、高校の部活や大学のサークルの延長だと思っています。
他の団体に比べると40歳で卒業ということで、比較的近い年代の先輩や後輩が出来ますし、さらには多くの業種の方が所属してるので社業に繋がったりもします。
父親に騙されて入会した私が言うので是非、一度ご自身で見て、感じて判断してもらいたいと思います。